2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

  3月25日の新聞記事を読まれた方も多いと思いますが、厚生労働省は24日までに、大学や専門学校などで介護福祉士の養成コースを修了した卒業生を対象に、国家試験に合格しなくても取得できる「准介護福祉士」の資格を新たに設けることを決めた様です。

昨年のヘルシンキ署名で、フィリピンとの間で結ばれた経済連携協定に基づく外国人介護士受け入れを日本側は決めたのですが、条件がきつ過ぎるとのコンプレイン?に対応したのでしょうか。 外国人介護士研修生の場合、4年以内の日本語による介護福祉士試験不…

社団法人国際厚生事業団を知っていますか。25年前に認可された、名の通りの厚生省の外郭団体で、現理事長が元厚生省事務次官で全役員8名中3名が厚生省の元高官で、内常勤役員は1名です。

まだまだ曖昧なままの外国人介護士召致の手続きの中で、唯一はっきりしていることは、日本側の各施設(病院・老人ホーム等)はこの厚生事業団を経由しないと一切召致が出来ない仕組みになっています。 昨年9月の日比経済連携協定(ヘルシンキ署名)の中では…

午後9時からのNHK番組“介護の人材が逃げていく”を視ました。既に認識済みの事とはいえ、改めてNHKなどに映像として纏められると別な説得力が増します。

若い介護士が1ヶ月15−16万円位の給料では辞めていくという話です。日本全国平均で年収305万円です。大手の優遇策を講じることが出来る施設でも人材確保に窮しているのが現状です。人材確保の点では弱小施設の今後は益々辛いものになりそうです。 ハードウ…

当社の前のウラジオストック支店長のH氏は、当時のソビエト軍の一兵卒としてアフガニスタンに駐留した。彼から当時の話を聞いていた。そんな最中に偶然レンタルビデオ店で見つけた作品である。

本当の戦災孤児マリナ・ゴルバハーリ(撮影当時13歳)をいきなり主演させた映画、学校教育を全く受けていない文盲の彼女に口述でシーン毎に台詞を伝えて撮影した。 凄まじい女性蔑視のタリバン政権下のアフガニスタンの映画である。男性の同伴が無い限り道…

27カ国の2万8000人が対象となった国際世論調査が行われ、世界へ好影響を与える国として日本がカナダと並んでトップです。

国際情勢に最も肯定的な影響を与えている国の1つは日本。世界の多くの人々がこのような考えを持っていることが、英BBC放送により2007年3月6日に公表されました。 調査は列挙された12カ国について「世界に与える影響が肯定的か否定的か」を問うた…

先日宿泊したホテルの有料映画で思いも掛けずに傑作に出会った。これ程の鑑賞後の後味の好さは久しぶりである。

ハリウッド映画ではないので私の知る名前の俳優は皆無だったが、プロデューサーがロバート・レッドフォード、監督はウォルター・サレス、たしかブラジルの名画“セントラル・ステーション”の監督であるはずだ。流石と言うべきなかなか趣の深い映画である。 ク…

私は面談のお誘いがあった場合には、時間の許す限り参加している。

ましてや初めてお会いする人の場合は尚更である。 自慢になるはずもないが私は人を見る目が無いらしい。感性(嗜好)で見てしまうので、後になって大きく外れていたことに気が付く時が往々にしてある。 仕事上でもそうである。私は惚れっぽいのである。人間…

“宮廷女官チャングムの誓い”という韓国からの輸入ドラマを見た方が多いと思う。かなり好評価のドラマらしい。

遅ればせながら私も見た、そして嵌(はま)った。 52話まで続く1話45分程度の番組である。 私は映画が好きで、読書で言うところの乱読派である。 手当たり次第という感じに映画を見る。 売れっこドラマということで内容については触れないが、このドラ…

昨年は13回海外渡航をしました。利用した航空会社は内11回がNWA(ノースウエスト航空)でした。

この会社実に評判が宜しくないのです。友人などはノースワーストと揶揄しています。11回の搭乗の内、有料でのビジネスクラスが1回、フリーアップグレードやマイレージによるによる、ビジネスクラスが5回、エコノミークラスが5回の搭乗です。 今までにか…

私のところは、フィリピンの介護を積極的に日本に紹介する事を行おうと思っております。

そんなこんなで比較の為に、2回目のタイ・バンコクの介護・看護状況の視察に行ってきました。 バンコクとマニラの介護・看護状況を比較してみました。 やはり言葉の問題が大きく、フィリピンの施設や病院なら、掃除のオバチャンまで英語が可能なのですが、…