バタフライ・エフェクト その2

私の節操の無いブログを読んで頂いている極数少ない諸兄の中に、自分のお金の行き場所を求めている方がいらしゃいましたら、中国元口座開設をお勧めします。

香港上海銀行が宜しいでしょう。
今となっては一番安全な銀行になってしまいました。
手続きは簡単です。香港旅行を兼ねて、中国元口座開設ツァーでも企画しますか。


まさか東京三菱UFJ銀行が、ここまで凋落するとは露ほども思わなかったですが、考えてみればロックフェラー系列と考えれば納得です。
東京銀行(外為管理)を抱える銀行ですから、間違っても倒産はありませんが、トホホに変わりはありません。
喧嘩(争奪戦)に勝ったはずの、ロスチャイルドも大きく傷つきました。
100年に1度という世界同時不況の始まりです。


世界の歴史を思えば、不況とくれば戦争です。
インドとパキスタン間のそれを一番に危惧しています。
齧歯目(げっしもく)の一種に、一定以上に個体数が増えると、集団自殺をするというレミントン鼠がいますが、なんか人間も同じ様な精神構造なんだなぁと思ってしまいます。


北朝鮮もやばそうですね。
デフォルト(倒産)寸前の国家ですし、カリスマ金正日大先生のご威光にも翳りが見えてきています。
韓国との統一も選択肢ですが、それではクライスラーとGMの合併話みたいで、なんとも締まらない話です。
ここは中国あたりに引き取って頂ければ、万々歳ではないでしょうか。
そうすれば日本も米国も今以上に韓国を大事にしますので、韓国も満更ではないのでしょうか。


今日本最大の危惧は自民党の凋落です。
私は自民党支持者ですが、これは自民党を評価して好きで支持者になっているわけではありません。

数ある政党を比べて消去法で選択すると、最後に残るのが自民党なのです。
消去法で支持政党を選ばざるを得ないところに、日本の悲劇があると思います。


一度自民党以外の政党に政権を執らせてみればとの気持ちで、旧社会党の村山氏が首相を務めましたが、現在の中国や韓国問題を複雑にしてしまったのが、彼の政権だったのです。


民主党の小沢氏では同じ蹉跌を繰り返すのがミエミエではないでしょうか。
私も自民党以外に日本の政治を主導してもらいたいなとは思いますが、自民党の代替が思いつかないのです。


今後の世界情勢は米国中国の二国が中心となっていくでしょう。
EUは統合に向けて足踏み状態とはいえ前進はするでしょうが、今後30年程度は牽引車にはなれないと考えます。
寄り合い所帯は難しいのですね。


ニーチェ曰く、世界の富は一定である。誰が手中するかである。
となると今回世界規模で失った数百兆円は誰がゲットしたのでしょうか?
私ではないことは確かですが、誰でしょうか?
10年後にこのブログを読み返した時には、その影の片鱗が見えていると思います。
もっとも10年後に生きているかどうかすら判らないのが人生ですが・・・・。