世界に誇る日本 元気が出る記事

世界に誇る日本 元気が出る記事



数学は普遍の哲学だ、の話をした友人が私に送ってくれた記事です。
支那(China)や岩手県での地震が続いたので、思い出してみました。



ところで、チベット問題、餃子事件、どこ行っちゃたんでしょうかね・・・・・






日本の建築と地震

昔の日本の大工は世界一であった。


戦後GHQとともに観光気分で日本へやって来たプリンストン大学とエール大学の建築構造学の教授達は驚いた。
日本の城や寺院で数多く対数螺旋(ログ-スパイラル)が用いられていたからです。
歴史的に見ても500年前から千数百年前の建築物に対数螺旋形状が多く採用されています。
日本の大工は(特に宮大工)この対数螺旋カーブを寺子屋曲線と呼び、ごくあたり前のように設計に取り入れていました。
どのようにして、対数螺旋を描いていたかと言うと、大工が用いる七つ道具の一つに鯨尺(くじらじゃく)という2箇所のヒンジで折曲がる尺があります。
この鯨尺のそれぞれの3辺の比が1、2、√3なのである。どっかで見覚えのある数字でしょう。
そう、ピタゴラスの定理です。
この割合を使えば三角関数から対数関数に変換できるのです。
日本の鯨尺の発祥時期はピタゴラス先生なんかよりずっと古いとされています。
しかし、向こうは学問として系統付けられ、日本は実践-匠の世界ということで、売名行為には至らなかったということです。


これは後の研究でわかったことですが、この寺小屋曲線!めっぽう地震に強いののです。
皇居(江戸城)の二重橋付近の美しい石垣を皆さんも見たことがあるでしょう。
あれが寺小屋曲線(対数螺旋カーブ)なのです。
この石垣、関東大震災でもびくともしなかった。世界に誇る日本の耐震技術なのです。


日本のあちらこちらにある五重塔、これも2千年前からものすごい耐震技術があります。
五重塔の中心に心棒という太い木の棒が入っています。
近年この心棒が一体何のために入れてあるのか、どうしてもわからなかったのです。
ここ数年、東京都立大学等の実験による研究でこれが、免震構造に驚異的な役割を果たしていることがわかったのです。
そういうことかと簡単に申しますと、この心棒と建屋の振動の固有値がちがうのです。
この地震周波数応答を変化させることで絶妙なバランスで建物を地震による倒壊から守ってきたのです。


こんな素晴らしい技術は世界中どこを探したってありません。
ピラミッドや中国のただでかいだけの構造物なんて、犠牲者ばかりが多くて、あまり好きになれません。
日本の建造物、大工、世界に誇れる最高の技術であり科学だったのです。


ところが、今はどうでしょう?
大工さんも落ちぶれたもんです。
昔はいい仕事をすれば、銭は後から勝手についてくらい! 
と大見得を切った大工の棟梁、
今は絶滅でしょうか。さびしいですね。





***日本人として嬉しくなりますよね。以前に掲載した”数学は普遍の哲学”に通じる気がします。

我々日本人は、もっと誇りを持って堂々と胸を張って生きるべきです。


国家として時には孤高の道を選択しなければならない時も在るやと思います。
米国の仮想敵国第三位が日本国だということは、米国では常識だそうです。
英国は米国に対し核持込に対しては、反対を表明し違反に関しては戦争も持さないと、米国に対し正式に通告しています。


理知的に冷静に、他国と相対的に、世界情勢を考えてみる時期ですよね。
日本の外交って、まるで処女が中年男に翻弄されているような危うさを感じるのは、小生のみの危惧であれば良いのですが・・・・・無骨な位に信念を貫いて頂きたい。


ガンバレ日本国外務省。
日本に栄光あれ、弥栄。


ところで、チベット問題、餃子事件、どこ行っちゃたんでしょうかね・・・・・
親日国家と思っていた台湾までが、トップが交代すれば日本相手に戦争も辞さないなんて公言しちゃうのですから。