旗日の風景

学校給食費を払わない親が増えていると言う。
経済的理由で払えない親ではない。
払わない理由は義務教育だからと・・・・?
教育は国家の義務と思い込んでいる節がある。
親は子に教育を受けさせる義務があるのだ。
納税・労働と並んで国民が持つ義務を、
国家の義務と勘違いしている。
ただの馬鹿か。
それとも確信犯なのか。
どっちしてもこの親じゃ、碌な子供が育つわけが無い。
そんな親でも子の反面教師にでも成ってくれることを祈る。



他所の国に来て、自国の愛国心とやらを振り回す輩がいる。
あんたの価値観は尊重しよう、しかし自国内でやってくれ。
おれたちゃアンタに来てくれと頼んだわけじゃありませんぜ。
オイラは創価学会員ではないが公明党の政策は嫌いではない。
しかし二つだけ許せないことがある。
創価学会との関係を政教分離ですから別モノとのたまう事である。
日本中のどこにそー思って信じるアホォがいる。
それと外国人参政権に積極的なことである。



普段テレビビを視ないオイラだが、飯時に女房がテレビを点けていると
ついでに目に入ってしまう。
有名な若手お笑い芸人らしいのが、面白い事を言っているらしいのだが、
これがマッタク面白くない。
しかしテレビからは「ハハハハァーとか、オゥオォーとか」の歓声や笑い声が流れて、挙句の果てに画面に「ハハハハァーとか、オゥオォーとか」の文字まで出てくる始末である。
テレビの低俗さに腹が立つより、
そんなテレビ番組に疑問を持たない女房に腹が立つ。
その女房を選んだのはオイラだから、
これも自己責任の範疇か。



某新興携帯電話会社に問い合わせをした。
2年前に解約した電話機の分割金を払っているのだが、
残存期間を問い合わせたところ、契約した電話番号を言えと言う。
解約したのだから番号は無いというと、それなら教えられないと言う。
それが当社の規則だとのたまう。
請求書が手元にあるので、請求書番号や金額や本人確認には応じると、
そう言っても規則でダメだの一点張りである。
何か変であるが、元々変な会社と契約したのが運のつきとやらで、
そう言えば解約の時もさんざん揉めた経緯がある。
通信サービス業って位だから、サービス業ではないのか。
客の事なんかなーんも考えていない会社である。
しかしこの会社のテレビコマーシャルは面白い。
馬鹿な人間をだますのが上手いのだろう。
その馬鹿な客とはオイラのことである。
しからばこれも自己責任の範疇だ。



絶対的なことは絶対に存在しない。と思っているが、
若い母親が赤ちゃんを両手に抱えて、
高い高〜いを色とりどりのお花畑の中でやっている。
そんな写真が今日の朝刊に載っていた。
この母親の表情こそ絶対の幸福感ではないだろうか。
写真は瞬間の切り取りとはいえ、この瞬間に狭隘物はない。
新聞を読む自分が思わず微笑んだ。
ちょっと幸せをプレゼントされた。



最近忙し過ぎる。
忙しいという漢字は、
心が亡くなると書く。
古代の人達の智慧には感心する。
私は決して中国文化や人達を嫌っている訳ではない。
しかし、今の中華人民共和国の政体と人々には大きな違和感を抱く。
過去の中国と、今の中華人民共和国は、
別の国なのだろうと思っている。