謹賀新年

あけましておめでとうございます。
この一年が好い一年でありますように祈念致します。


十数年ぶりに年末年始を日本で過ごしました。
今日から数日バンコクに行ってきます。
昨年12月初旬に行く予定でしたが、
バンコク国際空港のスト閉鎖で、本日に変更になりました。


12月は仕事の予定でしたし、もちろん今回も仕事ですが、
件のスト閉鎖の影響で、ほぼ間違いなく投資は中止になると思います。
今月中旬のバンコク選挙前には帰国したいですね。
長いスパンでみれば、タイ王国は投資対象としては、
悪くは無いのですが、
おそらく今年から始まる世界レベルのデフレーションを思うと、
今急いでリスクを負う可能性を高めるのは愚策と思います。


円高の今、海外投資適時ではありますが、
投資対象国に適当なのがみあたりません。
投資対象を国から特定業務に発想を変換していきます。
もともと国ありき、業種ありきなのですが、
見極めにくくなりました。


環境関連業種が進展すると思います。
もちろん先進国と中進国ですが。
各国が内向的になる可能性が高く、
限られた資金を有効に使うと考えれば、
未来への成果を考えれば当然と思います。
その意味では日本の会社への投資がよいのですが、
パーツには強いのですが、システムとなると
なぜか弱点が目立つのです。
淡水水処理技術がよい例です。


今年は環境関連と、医療・介護関連を中心に
調査及びコンサルティングをやって行きたいと考えています。
まぁ、私は所詮コーディネータですから、
人を見極める目が大事なのです。
技術力が備われば「鬼に金棒」なのですが、
欲張っても良い事はありません。


実力のある人間が悪さをして、他人を害せば犯罪です。
実力の無い人が一所懸命に他人に尽くしても、結果が出ずに害してしまえば、
これも犯罪同等です。
前者は意識的であり、後者は無意識でしょうが、
他人を害することは同じです。
自分の実力を知ることが一番大事と考えます。


若者ならば、可能性という言葉で突進できますが、
50代中盤のオッチャンでは、たかが知れているのです。
何とも冴えない新年初頭表明になってしまいましたが、
頑張らない、もひとつの選択肢ではないでしょうか。
これじゃ今年も女性にはもてないなぁ〜