大晦日

8月以来、ブログに見向きもしないでおりました。
開設当初より、いつの日か自分が読み直して楽しむことを目的に始めたブログでした。


いつものことながら、今年も多事多難ではありましたが、
毎年毎年そーゆう意味では同じではないでしょうか。
それでも殆どの人達は生き抜いて、次の年に期待を抱きます。
だから人間をやって行けるのでしょう。


食品産地偽装や、有毒食品と偽物に振り回された一年でした。
北京オリンピックの開会式の聖歌の「口パク」事件、
何でもかんでもが偽物横行の気がしました。
何故なんでしょーか?


衣食足りて礼節を知る。
礼節の無い輩が横行、しかも儲かった者勝ちの価値観の蔓延、
品性の問題ですね。
いつからこんなに下品になったのでしょうか?


下品の最たるものが米国の金融政策ではなかったでしょうか。
金融工学という知識の集大成には知性がありませんでした。
利益の先食いを奨励して、膨らませただけの取引ではなかったのでしょうか。


後出しジャンケンで、何でも言えますが、
失敗に気付いたのであれば、正しく反省して欲しいものです。
反省には責任ある行動が伴うことを知るべきです。
反省するマネだけならば猿にもできます。


そーは言っても、私は人間の英知は信じています。
きっと好い時間が来ると信じています。
ニーチェは要らない。
厭世的ではつまらないではないでしょうか。
どー楽しむかが大切です。


来年が好い一年でありますように祈念します。
貴方と私のために。

弥栄