交通事故・その後

先日の交通事故の現場を通った。


日を改めて冷静になって現場を再確認して気が付いた。
3車線(同一方向合計6車線)と思っていたのが実は2車線(同一方向合計4車線)だった。
地表を通ってくる2車線と、交差点の地下を通ってくる2車線と、同一方向に合流する最後の4車線部分の交差点での事故だった。
ちなみにこの4車線は約30m位先で2車線になる。


最後の同一方向に合流した4車線部分から交差点になる。
私が止まっていた停止線を越えて30m位先で2車線になるのだが、私の停止した停止線の信号はこの停止線の僅か1m位先の左側に柱がありその上5m位のところに信号機がある。これを見て私は停止線に停止したのだ。


私が発進するにはこの信号が青になってからなのだが、2車線のうち右側先頭に停止した場合、私の車では私が前に体を乗り出して左上を確認しなければならない位置に信号機はある。
交差点は20m位で終わりその先10m位で2車線になるのだが、私の止まった停止線の先20m位の左側(私から見て前方左側)に信号機が有った。


この信号機は地表を通ってきた左側2車線のための信号機であり、私が青で発進したした時には、当然に赤で左側2車線の車を止めていたのだ。


私は私の信号を見て青になり発進した。
直ちに私の右側から何かが飛び出したと錯誤して信号を再確認して赤だったので急停車した。
この再確認したのが交差点左角の私の左側2車線(地表を通ってきた同一方向2車線)のための信号で、私たち側(地下を通ってきた同一方向2車線)が青で通行可能である以上当然赤になっている信号であった。


事故当初どの信号機を私は見間違いたかが自分でも不明だったが、これで納得した。
自分を利するわけではないが、これは道路行政の瑕疵ではとも思う。この道路の形状と、信号機の位置では、かなりの錯誤を誘引するのではと思われる。
どちらにしても私のミスであるが、法律上はそれでも後ろから追突した車が悪いのだそうだ。


保険会社からの連絡で過失割合は7対3で示談が成立したとのこと。
私の後ろの車の運転手さんには本当に申し訳ないと思っている。
経済損失の7割を負担させる事になってしまった。
ちなみに私の車の修理費は29万円だった。


お互いに怪我の無かった事を不幸中の幸いとし、2度と不注意な事故を起こさないように気を引き締めて行きたい。